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PROFILE

上江隼人 Hayato KAMIE
バリトン歌手
​藤原歌劇団団員

上江隼人 バリトン

1979年生まれ。東京藝術大学音楽学部声楽科首席卒業、同大学院首席修了。

2011年ヴェルディフェスティバル(パルマ王立歌劇場主催)にてミケーレ・マリオッティ指揮《イル・トロヴァトーレ》でルーナ伯爵をブッセート、フィデンツァの両劇場にて演じ、賞賛を浴びる。この公演の模様は文藝春秋の内田洋子著のエッセイになり、「ピアニッシモのバリトン」として話題を呼んだ。

近年の主な出演としては、2012年2月東京二期会オペラ劇場60周年記念公演ヴェルディ《ナブッコ》タイトルロール(アンドレア・バッティストーニ指揮 / ダニエレ・アバード演出)、同年7月東京二期会オペラ劇場マスカーニ《パリアッチ》トニオ役 (パオロ・カリアーリ指揮 / 田尾下哲演出)、同年パルマ王立歌劇場ヴェルディ《スティッフェーリオ》スタンカー伯爵(アンドレア・バッティストーニ指揮)、2013年3月びわ湖ホール・神奈川県民ホール共同制作ヴェルディ《椿姫》ジェルモン役 (沼尻竜典指揮 / アントニオ・アルフォンソ演出)、同年10月シチリアのカターニアのマッシモ・ベッリーニ劇場に《スティッフェーリオ》スタンカー伯爵、2014年2月東京二期会オペラ劇場ヴェルディ作曲《ドン・カルロ》ロドリーゴ役(ガブリエーレ・フェッロ指揮 / デヴィット・マクヴィガー演出)、同年5月には、シチリアのマッシモ・ベッリーニ劇場では、ダブルビル公演の《カヴァレリア・ルスティカーナ》アルフィオ役と《パリアッチ》トニオ役の両役を演じ好評を博す。また、同劇場の上海ツアーにも参加した。

2015年2月の東京二期会《リゴレット》タイトルロールでは、音楽の友誌や朝日新聞に「道化の絶唱」と大絶賛された。2016年東京二期会《トロヴァトーレ》ルーナ伯爵役、日生劇場《セビリアの理髪師》フィガロ役、2018年新国立劇場《アイーダ》アモナスロ役、プッチーニ「三部作」の《外套》ミケーレ役、《ジャンニ・スキッキ》タイトルロール、札幌文化芸術劇場(こけら落とし公演)《アイーダ》アモナスロ役、2019年藤原歌劇団《椿姫》ジェルモン役、《ランスへの旅》アルヴァーロ役、2020年には《リゴレット》にタイトルロールで出演、いずれも好評を博している。NHKニューイヤーオペラ・コンサートには2015年より出場している。

藤原歌劇団団員

 

受賞・入賞歴

松田トシ賞、アカンサス賞(東京藝術大学卒業時)

2006年ディマーロ・ヴァルディ・ソーレ国際コンクール(Concorso Internazionale di Canto Lirico Val di Sole Dimaro )優勝

2007年ブッセート・ヴェルディ・コンクール(Concorso di Voce Verdiana)ファイナリスト

2009年ラベッロ国際声楽コンクール( Concorso Internazionale di Canto Lirico Ravello)ファイナリスト
江副育英会リクルートオペラスカラシップ

明治安田生命クオリティオブライフ文化財団海外音楽研究生費用助成

五島記念文化賞オペラ新人賞

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